2012.05.10 Thursday

スクール公演

今週は小学校を巡る音楽鑑賞教室の仕事で長野に来ています。
ゴールデンウィーク明けの善光寺門前は閑散としていますね。こっちに現地入りしてから気温が急に下がり、初日と今日では10℃以上も違います。肌寒い5月になっていますが、雨が上がった後に時折見せる青空や雲はとてもキレイです。


今回は前半に世界や日本の名曲集、後半はフンパーディンク作曲の「ヘンゼルとグレーテル」ハイライトというプログラムですが、僕は前半の担当です。後半のヘン&グレのセットは裏方さんと一緒に歌手も総出で搬入→組み立て→バラシ→搬出をこなします。初日は時間がかかりましたが、回を追うごとに作業に慣れ、今ではすっかり分担がハッキリして短時間で終わるようになりました。

同じプログラムで各学校を回っても、子供たちは毎回違う反応をしてくれるので、演奏者である自分たちの方が気付かされることも多くあったりします。こういった音楽鑑賞会、これからも良い質のものを届けられるように頑張りたいですね!

〜まずは1幕の貧しい家。パネルを蝶番でつなぎ合わせ、屏風のようにして立てます。


〜裏側は2幕のお菓子の家。マジックテープでお菓子が取り外せるようになってます。


〜ヘンゼルが魔女に閉じ込められてしまう檻と、煙突付きのかまども。

2012.05.05 Saturday

大雨の蒲田


GWの合間の平日、蒲田にあるアプリコでのコンサートが無事終わりました。
大雨にもかかわらず、会場は満席のお客様で埋まり、熱気にあふれていました。こちらもそれに応えるべく、熱の入った演奏となりました。

今回は若手ピアニストのY田くんの声かけで集まった歌手たちで、ソロでは初めて共演するメンバーでしたが、お互いに意見を出し合いながらリハーサルを重ね、いい雰囲気で本番を迎えられました。Y田くんは制作もやりつつピアノを弾かねばならず、大変だったと思います。せっかくいいメンバーが集まったので、このプログラムで場所を変えてまた公演できればと思うんですが、クラシックのコンサートはどうしても1回ずつの単発になってしまい、その次はまた別のプログラムで、となってしまうのがもったいないところです。実際のところ、一度歌ったプログラムというのは2回目以降は安心感があるために、さらに中身の充実した本番になるんですが。。

ともあれ、こうしてまた新たな共演者と一緒に歌えたことで、さらに人と人との絆を生みます。フリーの歌手にとっては毎回の演奏機会がオーディションのようなものですが、いただいた機会を大事に、前向きに歌っていきたいと思います。

 

2012.04.26 Thursday

平日ツー

 

久々のツーリングです。三浦半島の先端、三崎を目指して一路南下、ほぼ南へ一直線のルートですね。最近は土日が埋まって時間が取れないことが多いため、この日も平日ツーでした。保土ヶ谷を抜ける辺りで工事渋滞はありましたが他はおおむね順調、来週のGW中だったらこうはいかないはずです。


水産会社直営のお店でマグロ、ウニ、イクラの三食丼で腹ごしらえ。都内のどこでも食べられそうですが、やっぱりわざわざやって来て食べるのは格別・・・のような気がします。



三浦半島の先端、城ヶ島は晴れでしたww。昔、北原白秋が滞在中に詩を書き綴った城ヶ島ですが、今も海は美しく透き通り、磯にきらきらと波が打ち寄せていました。25℃もあったので飛び込んで泳ぎたいほどでした!


日帰りツーリング、次はまた近いうちに!

2012.04.11 Wednesday

桜の季節

@荻窪

先週からの1週間は今年の桜の見頃を迎えました。昨年は自粛ムードの中での桜の開花でしたし、新◎立劇場の公演が外国人キャストの来日キャンセルや余震続きの中で、はたして無事に開催されるかどうか心配な時期でしたので、先行きの不安な状況では花を見る余裕もなかったような気がします。

@荻窪

何度か歌ったことがありますが、ジョルダーノ作曲のイタリア歌曲に”めぐり来る4月”という曲があります。
http://members2.jcom.home.ne.jp/sing-song/karaoke/song553.htm

毎年当たり前のように来ていたこの季節が、昨年来、不確かなものに思えるようになったことで、かえって桜の花を見ることのできるありがたさを実感します。

@谷中

谷中墓地の満開の桜並木は、学生時代からもう何度もその下をくぐり、毎年のように見続けている光景です。上野駅の公園口から大学までの道のりも桜がキレイなんですが、この季節は人混みで歩くのもままならず、いつも日暮里駅から歩いていました。
満開の桜の木の下をくぐりながら墓地を通り抜けるとき、いつも坂口安吾の「桜の森の満開の下」という小説を思い出します。昔は今よりもっと日常生活と死というものが隣り合わせ、身近なことだったんだろうと思います。桜の美しさはそんな怖さも一緒に持ち合わせ、散っていくようです。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html

2012.03.17 Saturday

イタリアから帰国

 

イタリアでのオペラ「ローエングリン」稽古を終えて無事帰国しました。公演は7月に入ってからですが、例年この時期に出演者が集められて最初の稽古を行います。イタリアでドイツオペラの稽古、今年で2年目ですが相変わらず大変でした。頭の中はドイツ語とイタリア語、そしてたまに英語が駆け抜けて、ごちゃごちゃになってしまいます。こっちから来たドイツ人にイタリア語で答え、あっちから来たイタリア人には日本語で話しかけたり、相手はよく「で、じっさいのところ何語が得意なの?」と聞いてきます...そうです、日本語に決まってるではないですか。



ルッカ近郊での稽古終了後の数日間はフィレンツェに滞在しました。いっつもお世話になっている”フィレンツェの兄”の元です。フィレンツェといえば有名なワイン、キャンティの産地ですが、いろいろ試飲してもこれまでなかなか気に入った物を見つけられずにいたところ、それが今回はなんとついに発見です!フィレンツェから約30キロ、キャンティ地区とはいえ、その端にあたる地域のワイナリーでした。



すっかり惚れ込んでしまいそうなワインたちは素朴ながらもすごく魅力的で、とても優しいおじさんがつくっていました。


2012.03.05 Monday

1年ぶりのイタリア


約1年ぶりにイタリアに来てます。夏のオーストリアの音楽祭の稽古ですが、この時期にイタリアであります。オーストリアでの音楽祭の稽古がイタリアで??と思う人もいるかもしれませんが、国境をまたいでの移動は今となってはもうそんなに不思議ではなく、陸続きのヨーロッパならではです。
オーストリアと言って南半球のオーストラリアと間違う人も後を絶ちませんが、ウィーンがドイツの一部だと思ってる日本人も少なからずいます...。同じ言語をしゃべる人=同じ国の人、という感覚はこちらに来ると全くずれてしまいます。今日も周りがしゃべるイタリア語とドイツ語とちょっとの英語に、自分の脳みそが飽和状態です。。



ありがたいことに10日間は山の中の修道院に缶詰でオペラ稽古なので、散歩くらいしかすることがありません...。散歩中のちょっとしたやりとりで、どんどん違う言語を身につけられるヨーロッパの人たちが羨ましいですね。

 

ここの夕陽の美しさにはいつも癒されます。。

2012.02.25 Saturday

怒濤の2月



怒濤の2月もあっという間に終盤です。

東邦音大の魔笛2公演の間にオペラシティでのコンサート、魔笛を終えたと思った日からすぐにメリーウィドウが始まり、1週間で別府での公演を終えて帰京したと思ったらすぐに東京オペラシンガーズのトワイライトコンサートでタンホイザーのアリアを歌い・・・。

振り返ったり立ち止まったりできずに突き進む毎日は、いつも自分の中のジレンマとの戦いです。本番続きの中での演奏のクオリティ、関係する皆さんへの気遣いは充分か、今後の公演のご案内はきちんとできてるか、スケジュール管理はできてるか、などなど挙げればキリがないほどの心配や不安を抱えながら走り続けてるようです。


別府でのメリーウィドウ公演の翌日、佐伯の城山に上ってきました。たまには山に登ったり、景色を眺めたりする余裕が欲しいものです。少しだけ癒されて山を下りました。

2012.02.08 Wednesday

明日を担う音楽家

 

明日を担う音楽家による特別演奏会・・・大それたタイトルのコンサートが無事終わりました。
いや〜、楽しかったです。同世代の実力派のみんなとの共演、ホントに刺激になりました。会場にいらっしゃったお客様も、今夜はとても楽しんでいただけたようです。

今回はMCもさせていただいたんですが、だんだんとのって来て、マエストロにインタビューする辺りは、内心ニヤニヤしながら、やりとりがメッチャおもしろかったです。


・・・終演後の一コマ。今日のテノール3人です!

2012.01.18 Wednesday

そして魔笛 in 松本

今週末はまつもと市民オペラでの「魔笛」公演です。



まずはオケ合わせに行ってきましたが、出演者のみならず関係者皆さんがホントに熱い熱い!おかげでしばらく更新の間が空いていたこのブログでしたが、立て続けの更新ですよ。
春や夏の松本を訪れる機会は多かったものの、冬の松本は初めてです。3年ぶりの松本はあちこちで変わったような、でもそのままのような、懐かしい感覚でした。

今回の魔笛ではセリフの稽古にも多くのエネルギーがかけられました。そして歌ってる最中にもモーツァルトの音楽が本来持っている魅力だけに依存せず、演技や言葉を通して伝えるということを貫いているように思います。たった1回の本番で終わらせるのがもったいないほどのオペラになることは間違いありません。なるべく多くの方に観ていただきたい、そんな思いで一杯です。

==

まつもと市民オペラ第3回公演
W.Aモーツアルト『魔笛』
【日時】2012年1月22日(日)14:00開演(13:30開場)
【会場】まつもと市民芸術館 主ホール
【指揮】城谷正博
【演出】白井晃
【出演】
ザラストロ…片山将司
夜の女王…針生美智子
タミーノ…望月哲也
パミーナ…天羽明惠
パパゲーノ…太田直樹
パパゲーナ…九嶋香奈枝
モノスタトス…栗原剛
侍女1…坂井美登里
侍女2…藤長静佳
侍女3…牧野真由美
弁者/武士2…倉本晋児
第1の僧侶…佐原壮也
第2の僧侶/武士1…土崎譲
童子1…高山彩
童子2…杉田円夏
童子3…天野寿理亜
【合唱】まつもと市民オペラ合唱団
【管弦楽】松本室内合奏団
【チケット】
SS席 10,000円
S席  7,000円
A席  5,000円
B席  3,000円
C席  1,000円
学生券 3,000円 [全席指定・税込]
http://www.mpac.jp/play/2012/01/22/post_32.html

2012.01.17 Tuesday

間もなく大寒

大寒を3日後に控え、今日も寒い日でした。

来月のコンサートでMC(司会進行)をするため、監修の先生やマネージメントの方々との打ち合わせでした。昨夜はいろいろ考えて資料を作って行きましたが、打ち合わせでは大まかな流れの確認で、MC原稿はあらためて作ることになりました。資料はそちらに役立てることにします。

自分で言うのもなんですが、出演者はみんなこれからの活躍を期待される現役バリバリの皆さんで、僕自信が客席に座って聞いてみたいほどの共演者ばかりです。大勝さんの指揮と東フィルさんの演奏でのオペラの名曲の数々はS席3000円という値段がとても安く感じられる、聴きごたえがあるコンサートになると思います。
まだ残席はあるそうですが、早めにチケットをお求めいただいた方が良さそうです。

各プレイガイドの他、こちらでもチケットのお求めを受け付けますので、直接ご連絡いただければと思います。
ride-on-music@hotmail.co.jp

==
『明日を担う音楽家による特別演奏会』
2012年2月7日(火)19:00時開演
場所:東京オペラシティ・タケミツメモリアルホール
指揮:大勝秀也
東京フィルハーモニー交響楽団
《ソプラノ》
鈴木愛美、田島千愛、廣田美穂、山口清子
《メゾソプラノ》
小林紗季子、鳥木弥生
《テノール》
高田正人、土崎譲、西村悟
S席:3000円
http://www.ints.co.jp/special_concert2012/index.htm





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土崎 譲 = Joe Tsuchizaki =
今後の活動予定
<2012年>

1/22・モーツァルト「魔笛」/まつもと市民芸術館・長野
2/5・モーツァルト「魔笛」/東邦音楽大学グランツザール・埼玉
2/7・明日を担う音楽家による特別演奏会/オペラシティ・東京
2/11・モーツァルト「魔笛」/めぐろパーシモンホール・東京
2/19・レハール「メリーウィドウ」/別府ビーコンプラザ・大分
3/21・にほんのうた鵺〜合唱で聴く美しい日本の歌・旧奏楽堂・東京
4/21・ヴォイストレーニング講習会・若葉台ケアプラザ・神奈川
5/2・a la carte!! Vol.4 〜5人で歌えば〜・アプリコ小ホール・東京
5/7~11・学校音楽鑑賞教室・長野

チロル音楽祭Erl 2012・エール(墺)
7/6,20,28・ワーグナー「ローエングリン」/パッションシュピールハウス
7/18・歌曲の夕べ/プファール教会
7/28・ワーグナー「タンホイザー」/パッションシュピールハウス
7/29・ワーグナー「パルジファル」/パッションシュピールハウス

8/31・アンサンブルの楽しみX -・東京文化会館小ホール・東京

アルト=アディジェ音楽祭 2012・ドッビアーコ(伊)
9/15・ヴェルディ「アルツィラ」/マーラーザール
9/16・シューベルト「ミサ曲変ホ長調」/マーラーザール

10/7・ベートーヴェン第九・香川
10/8~12・学校音楽鑑賞教室・山口
12/9・ベートーヴェン第九・埼玉
〜お問い合わせはこちらまで〜
ride-on-music@hotmail.co.jp
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