2012.01.18 Wednesday

そして魔笛 in 松本

今週末はまつもと市民オペラでの「魔笛」公演です。



まずはオケ合わせに行ってきましたが、出演者のみならず関係者皆さんがホントに熱い熱い!おかげでしばらく更新の間が空いていたこのブログでしたが、立て続けの更新ですよ。
春や夏の松本を訪れる機会は多かったものの、冬の松本は初めてです。3年ぶりの松本はあちこちで変わったような、でもそのままのような、懐かしい感覚でした。

今回の魔笛ではセリフの稽古にも多くのエネルギーがかけられました。そして歌ってる最中にもモーツァルトの音楽が本来持っている魅力だけに依存せず、演技や言葉を通して伝えるということを貫いているように思います。たった1回の本番で終わらせるのがもったいないほどのオペラになることは間違いありません。なるべく多くの方に観ていただきたい、そんな思いで一杯です。

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まつもと市民オペラ第3回公演
W.Aモーツアルト『魔笛』
【日時】2012年1月22日(日)14:00開演(13:30開場)
【会場】まつもと市民芸術館 主ホール
【指揮】城谷正博
【演出】白井晃
【出演】
ザラストロ…片山将司
夜の女王…針生美智子
タミーノ…望月哲也
パミーナ…天羽明惠
パパゲーノ…太田直樹
パパゲーナ…九嶋香奈枝
モノスタトス…栗原剛
侍女1…坂井美登里
侍女2…藤長静佳
侍女3…牧野真由美
弁者/武士2…倉本晋児
第1の僧侶…佐原壮也
第2の僧侶/武士1…土崎譲
童子1…高山彩
童子2…杉田円夏
童子3…天野寿理亜
【合唱】まつもと市民オペラ合唱団
【管弦楽】松本室内合奏団
【チケット】
SS席 10,000円
S席  7,000円
A席  5,000円
B席  3,000円
C席  1,000円
学生券 3,000円 [全席指定・税込]
http://www.mpac.jp/play/2012/01/22/post_32.html

2012.01.17 Tuesday

間もなく大寒

大寒を3日後に控え、今日も寒い日でした。

来月のコンサートでMC(司会進行)をするため、監修の先生やマネージメントの方々との打ち合わせでした。昨夜はいろいろ考えて資料を作って行きましたが、打ち合わせでは大まかな流れの確認で、MC原稿はあらためて作ることになりました。資料はそちらに役立てることにします。

自分で言うのもなんですが、出演者はみんなこれからの活躍を期待される現役バリバリの皆さんで、僕自信が客席に座って聞いてみたいほどの共演者ばかりです。大勝さんの指揮と東フィルさんの演奏でのオペラの名曲の数々はS席3000円という値段がとても安く感じられる、聴きごたえがあるコンサートになると思います。
まだ残席はあるそうですが、早めにチケットをお求めいただいた方が良さそうです。

各プレイガイドの他、こちらでもチケットのお求めを受け付けますので、直接ご連絡いただければと思います。
ride-on-music@hotmail.co.jp

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『明日を担う音楽家による特別演奏会』
2012年2月7日(火)19:00時開演
場所:東京オペラシティ・タケミツメモリアルホール
指揮:大勝秀也
東京フィルハーモニー交響楽団
《ソプラノ》
鈴木愛美、田島千愛、廣田美穂、山口清子
《メゾソプラノ》
小林紗季子、鳥木弥生
《テノール》
高田正人、土崎譲、西村悟
S席:3000円
http://www.ints.co.jp/special_concert2012/index.htm





2012.01.02 Monday

湯島天神2012


今年も初詣は湯島天神にやってきました。正月、東京にいるときはもちろんですが、地方にいても帰京してから足を運ぶ、そんな場所なんです。
以前は元日の深夜(1日〜2日に日付が変わる頃)にバイクでやってきて閑散とした境内で参拝していましたが、久々に元日の夕方に来たところ、やはりまだ混み合っていまして、約30分行列に並んで本殿にたどり着きました。それでも大晦日から元日の日付が変わる頃には約1キロ、1時間以上の行列だったみたいで、参拝順路に所要時間の看板が掲げられていました...まるでディズニーランドのアトラクションのようです。。

特に大きな願い事はないのですが、職業柄、健康に1年が過ごせること、趣味柄ww、交通安全で走れることをいつも願います。今年は災害のない平和な1年でもあって欲しいですね。

・・・『暗譜が早くできますように!』なんていう都合のいいお願いは、さすがの学問の神様でもかなえてはくれないでしょう。

 

2012.01.01 Sunday

新年あけましておめでとうございます!

 新年あけましておめでとうございます!

一昨年の大晦日は高速バスが大雪で足止めされるなど、予定から大幅に遅れて実家にたどり着いたことを思い出します。今回は30日まで稽古が続いていたため、東京での年越しとなりました。
どんなときでも両親とはありがたいもので、故郷の味を送ってくれました。正月とはいえおせち料理など大したものはありませんが、2〜3日のわずかな休みを楽譜でも眺めながら・・・本も読みつつ、ゆっくりと過ごしたいと思います。



・・・そして昨年最後の仕事は”ウォシュレット設置”でした。昨年の大地震直前に我が家にやってきたものの、節電の意識もあってなかなか設置できてませんでした。新年からトイレの写真で申し訳ありませんが、今年は穏やかで落ち着いた年になるよう、心から願っています。。

2011.12.07 Wednesday

師走



師走に突入し、早くもクリスマスの雰囲気に街が包まれています。ある輸入食品のお店ではドイツでこの時期に食べられるシュトッレンと、イタリアで食べられるパネットーネが両方とも置いてありました。こういう便利さは日本ならではだと思ってしまいます。

世間的にも慌ただしい時期ですが、音楽家にとっても1年で最も忙しい時期です。12月第2週の週末に空いてる人を探すのは本当に至難の業だったりします。気候も良く、長期の休みがない日本の秋は、他の季節に比べて継続した作業や練習を行うには向いていて、十分に準備を重ねて12月の本番を迎える公演が数多くあることも、12月に公演が多いことの納得できる理由の一つです。


来週末18日はライプツィヒ・トーマス教会の元カントール、H.J.ロッチュさん指揮で、バッハ「クリスマス・オラトリオ」公演があります。前回は4年前、杉並公会堂での「ヨハネ受難曲」でご一緒した際、マエストロ直々に厳しくも温かいご指導をいただきました。さて、この4年でどれくらいの成長をマエストロにご覧いただけるか、もしくは全く成長していないか、はたまた後退してしまっているか・・・最初の稽古に戦々兢々としながらも、とても楽しみです。

2011年12月18日(日) 13:15開場 開演14:00 新宿文化センター
巨匠H.J.ロッチュを迎えて
バッハ『クリスマス・オラトリオ』

ウェイティングコンサート〜クリスマスメドレー(13:40〜)
指揮:ハンス=ヨアヒム・ロッチュ
独唱:山田英津子、日野妙果、土崎譲、山下浩司
管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
合唱:多摩グリーンロタキッド・クラブ/オーケストラとうたうこども合唱団 他



そうして年明けはモーツァルト「魔笛」が続くということで、魔笛漬けの師走。経験を重ねても、まだまだいろんな発見があって新鮮です。同じ作品に何度も出演すること、また別のメンバーで作品をつくることによって、見えてくるもの、気づくことがたくさんあります。レパートリーというのは、1度歌ったことがあるというだけではなく、たぶんそうやって経験を重ねることで、できていくものなんだと思います。

まつもと市民オペラ第3回公演「魔笛」
2012年1月22日(日)14:00開演
【指揮】城谷 正博
【演出】白井 晃
【キャスト】
  タミーノ   望月 哲也
  夜の女王   針生 美智子
  ザラストロ  片山 将司
  パミーナ   天羽 明惠
  パパゲーノ  太田 直樹
  パパゲーナ  九嶋 香奈枝
  モノスタトス 栗原 剛
  侍女1    坂井 美登里
  侍女2    藤長 静佳
  侍女3    牧野 真由美
  弁者/武士2 倉本 晋児
  第1の僧侶  佐原 壮也
  第2の僧侶/武士1 土崎 譲
  童子1    高山 彩
  童子2    杉田 円夏
  童子3    天野 壽理
【合 唱】まつもと市民オペラ合唱団
【管弦楽】松本室内合奏団


平成24年2月5日(日)/11日(土)
13:30(12:30開場)
会場東邦音楽大学グランツザール(日)/目黒パーシモンホール(11日)
出演者総監督:畑中良輔 公演監督:佐浦國雄 指揮:吉田裕史 演出:杉 理一 演奏指導:片岡啓子

ザラストロ:津田 俊輔
タミーノ:土崎 譲
弁者:水島 直輝
僧侶鵯:西沢 健吾
僧侶鵺:小野口 基
夜の女王:湯浅 桃子
パミーナ:川口 千咲子
侍女鵯:内山 裕美
侍女鵺:三小田 晃子
侍女鶚:石井 藍
童子鵯:阿部 千春
童子鵺:林 佑美
童子鶚:吉村 美砂
パパゲーナ:外山 愛
パパゲーノ:吉田 南
モノスタトス:柿沼 丈太郎
武士鵯:柿沼 丈太郎
武士鵺:斉藤 一平
合唱:東邦音楽大学 東邦音楽短期大学
東邦音楽大学附属東邦高等学校・東邦第二高等学校 
子ども達:学校法人川越双葉幼稚園
管弦楽:東邦音楽大学管弦楽団
合唱指揮・副指揮:加門 伸行
副指揮:田尻 真高
ドイツ語指導:三ヶ尻 正
舞台製作:㈲ニュー・オペラ・プロダクション
舞台美術:西川 成美
衣裳:松田 優
照明:奥畑 康夫
舞台監督:稲葉 対介
演出助手:橋本 英志

2011.11.17 Thursday

長崎へ!

 学校音楽鑑賞会のお仕事で長崎県の学校を巡ってきました。天気にも恵まれ、各地で温かく迎えられ、そして笑顔で見送っていただきました。

演奏家としては子どもたちに喜んでもらえたり、嬉しい反応があったりすると、それがやる気を生み、その後長い間に渡って歌っていくための大きなモチベーションとなります。今回もいい出会いがあって良かったです!

まずは島原です。島原城。そういえば以前、鉄腕ダッシュで旗取りやってましたね(苦笑)。彫刻家の北村西望の記念館が併設され、係のおじさんと話し込みました!

島原城から見る夕刻の雲仙普賢岳、神秘的な姿です。

続いて佐世保。佐世保港には海上自衛隊の艦船も多く停泊しています。

そして今や佐世保といえば、佐世保バーガー!BigManの分厚いベーコンがうまかった!バンズの下(底?)もカリッと焼いてあるので、歯ごたえアリでGood。

ステーキサロン アサクラのレモンステーキも美味。シェフと奥様のなれそめまでうかがって、ごちそうさまです!

そして最後は五島列島にある小値賀(オヂカ)島。地域活性のモデルケースとして、日本全国から注目を集めている島です。

島の神社、『地の神嶋』から見る〜、

『沖の神嶋』。五島列島の中ではもっとも社格が高いそうで、奇妙のな岩石の形から、”珍百景”としても紹介されたそうです。

最後は大村湾に沈む夕陽。晴天続きで美しい景色をたくさん見ることができました。

2011.11.07 Monday

旅から旅へ

先週は3公演と忙しい週でしたが、さらに今週は旅公演が続きます。

富山から帰って来たと思ったのも束の間、明日からは栃木県の佐野市へ。高校生向けの音楽鑑賞会ですが、朝からNessun dorma!(”誰も寝てはならぬ”fromトゥーランドット)などなどですが、実際には「自分よ、寝るな!」くらいの勢いです。共演する東混のメンバーに学生寮時代の懐かしい顔ぶれがあって、今日のリハ後も話が弾みました。 


そして週末には馴染みのツーリンググループのみなさんと新潟県の越後湯沢方面に紅葉狩りツーリングです。このグループを主催される方のご退職パーティで歌って以来のお付き合いなんですが、今回はやっと3年ぶりに参加できるものの、それでも泣く泣く他の参加者に分かれを告げて、1日だけの日帰り参加になりそうです...。グループツーリングに行っておいて、一人で関越自動車道を帰ってくるのはかなりゲンナリしそうですね。週間予報では天気が崩れそうな予報なので、外れてくれることを祈ってます。。 


はい、さらにまた別のメンバーと長崎に飛びます。雲仙、佐世保、五島列島の学校を回る音楽鑑賞教室です。
”旅回りの一座”ではないですが、各地で演奏できることはそれぞれの風物詩を知ることもできますし、この時期は食べ物のおいしい季節なのでとても楽しみなんですが、旅の途中で体調を崩すと本当に地獄になります...。無事に帰って来れますように。。 



*写真は越後湯沢の先週末の紅葉。今年はまだ暖かいせいか、まだまだ紅葉進行中。

2011.11.03 Thursday

モーツァルトのミサ2本立て

今日は大久保にある教会にて、1000人近いお客様を前にしてのモーツァルトのミサ2本立てでした。


戴冠ミサとレクイエム、極端に例えるなら結婚式とお葬式くらい意味合いの異なるミサですが、休憩中の気持ちの切り替えに苦労しながらもなんとか終演を迎えることができました。お客様にとっても、指揮・ソリスト・オケ・合唱団など出演者にとっても貴重な時間だったと思います。


大学の同級生が駆けつけてくれたんですが、10年ぶりくらいに会うその友人からお花をいただきました。大きめの南天の実のようなのが花束としては珍しく、今年は”難を転ずる”という意味で、南天が注目されてるようです。


そしてこの場所、JR大久保駅からほど近い角地、以前はホテル海洋がありました。突如起こった阪神淡路大地震で修学旅行の帰り道が失われ、急きょ東京経由で空路の帰路に変更されたときに泊まったホテル。今は高級マンスリーマンションになってるようです。。

2011.10.26 Wednesday

もう10月も終盤・・・

この1ヶ月があっという間、ホントに忙しいままに時間が過ぎていくようです。。


先週末は鎌倉芸術館でのサン=サーンス「レクイエム」が無事に修了しました。サン=サーンスというと、オペラ「サムソンとデリラ」と組曲「動物の謝肉祭」くらいしか馴染みがなかったものの、会場も音楽塾のカバー公演以来のホールで、ソリストの皆さんともお長いお付き合いの方ばかりでしたし、今回はこのレクイエムに集中することができました。ウィーンの中古CDショップで偶然見つけたCDも、こういうマイナーな作品を演奏する上では大きな助けになりました。たった8ユーロ、掘り出し物でした。


通常こういった演奏会の場合、本番の数日前に初めてソリストどうしや合唱団との合わせをやって、公演当日にGP&本番、というスケジュールで行われることも多いのですが、今回はソリストのスケジュールの都合で1ヶ月以上前に最初の合わせがあり、それから1ヶ月後にオケ合わせ、1週間前に全体の通しリハという流れだったので、個人的にはいろいろと試行錯誤できる時間があり、本番は納得のいく演奏に漕ぎ着けることができました。こういう多忙なスケジュールの中では、やっぱり時間をかけることが何にもまして贅沢なことだと思えます。


一区切りついたので、今週はバイク&小説・マンガに没頭。言い換えれば”現実逃避”とも言えますが。。そうやって頭の中身をいったんリセットです!

2011.10.01 Saturday

9月も終了〜!

 怒濤の9月も終了しました! 

毎年9月は比較的忙しい月なんですが、今年は特に切羽詰まった月でした...。 
6〜7月に渡欧したおかげで、本来やっとくべき譜読みや暗譜が進まず、そのツケが今月に回ってきたのでした。。 

ある作家の格言を引けば、『どれから手を付けたらいいか分からない状態とは、どれでもいいからとりあえず手を付けるべき状態』 


というわけで9月最終週の今週は、3日連続の本番に臨みました。水曜日28日と金曜日30日は、全く同じ内容の演奏を『オペラチックナイト』と題し、同じ会場で2回に分けて行いました。

その会場というのが練馬区の大泉学園にある、ゆめりあホール。駅から至近距離で周囲には音楽家も多く住む地域なので、区立ホールとしては比較的稼働率が高いのは間違いありません。
過去にもここでは何度か演奏をしてきました。
大学院に入って1年目、ある先生の勉強会に飛び入りで歌い、会場に来ていらした先輩のソプラノ歌手にこう言われました。
「頑張ってたね。でも”頑張ってた”と言われてるうちはまだプロじゃないから...」
厳しい言葉ではなく、的を射たあたたかい言葉でした。。

その数年後、コンクールを受ける際に、度胸試し&ペース配分の確認として、コンクールで歌う予定のオペラアリアを5曲、他の出演者に混じりながらも一晩で歌うという機会がありました。そのときなんとか歌いきれたことが自信にもつながりました。何年か経って、そのときのコンサートを覚えてた方がいらっしゃって、「またああいう演奏会が聴きたい!」とおっしゃっていただきましたが、あのときの勢いは無謀と紙一重の部分がありました・・・(苦笑)。


そんな思い出のあるホールで今回は2晩に渡って演奏しましたが、幅広い内容の作品を取り上げただけに苦労しました。やはり2日目により良い演奏になったことは間違いなく。。
ある程度の安心感を持って舞台に立たないと、本来のポテンシャルを発揮できないままに公演を終えてしまうこと、十分なリハーサルを重ねることの大事さをあらためて感じました。 

「しっかり時間かけて準備しよう」、そう思った9月最終日の夜でした。 


「カルメン」より”セギディーリャ”













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土崎 譲 = Joe Tsuchizaki =
今後の活動予定
<2012年>

1/22・モーツァルト「魔笛」/まつもと市民芸術館・長野
2/5・モーツァルト「魔笛」/東邦音楽大学グランツザール・埼玉
2/7・明日を担う音楽家による特別演奏会/オペラシティ・東京
2/11・モーツァルト「魔笛」/めぐろパーシモンホール・東京
2/19・レハール「メリーウィドウ」/別府ビーコンプラザ・大分
7/6,20,28・ワーグナー「ローエングリン」/パッションシュピールハウス・エール(墺)
7/29・ワーグナー「パルジファル」/パッションシュピールハウス・エール(墺)
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